
奨学生の声
大学で学んだことや、未来への想い、
大学生を目指すみなさんへの
メッセージなどをご紹介します。
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井上 晟佑
ボート部の活動で貴重な経験を得られた。向上心を胸にこれからも様々なことに挑戦していきたい。
大学では挑戦的な環境に身を置きたいと思い、ボート部に所属し、エースとして活動しました。メンバー全員が初心者である上に、他のチームより練習期間が短い不利な環境であるため、効率的に練習を進めなければなりませんでした。そのため、チームメイトと課題やそれに対する解決策を話し合う上で対立することもありました。そこで粘り強く議論を重ね、想像もできなかった程成長したときの感動は今でも忘れません。その甲斐あって、部として18年ぶりのインカレ準優勝を果たすことができました。ボート部の活動は毎日へとへとになるほどハードで、部活動をしながらアルバイトで生活費を賄うことは困難でした。ボート部で貴重な経験を得られたのはキーエンス奨学金のおかげです。心より感謝申し上げます。春から別の大学院に進学し、新たに燃料電池の研究を行う予定です。不安なことばかりですが、向上心を胸にこれからも様々なことに挑戦していきたいと思います。
国公立大学 工学部
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春山 和
大学での学びを現地で体感。優しさや価値ある経験を、ほかの人にも与えられるように生きていこうと思う。
私は大学4年間、キーエンス財団から支援をしてもらったことで思考・経験ともにとても充実したものになりました。高校生の頃に見たフィリピンでの貧富の差から、大学では現地のニーズに合った途上国支援を学びたいと思って選んだ学部と学校。そこではやる気に溢れた生徒に囲まれ、もともと興味があった途上国支援だけでなく世界の様々な面について学ぶことができました。奨学金をいただいたことで学業に集中することができ、朝から夜まで講義を受けたり、実際にカンボジアでインターンを行ったりほかにも海外経験を踏まえたことで、大学での学びを現地で体感することもできました。物事の考え方や経験値がとても広がった4年間になったのは、キーエンス財団からの経済的な支援はもちろんのこと、キーエンス財団への現状報告の場も大きかったと思います。ビデオや文字で自分の学びや経験をキーエンス財団に向けて話すことで、自分自身を客観視することができ、より次の自分へと成長する機会だったと思います。4月からは社会に出る身として、キーエンス財団からいただいた優しさや価値ある経験を、私自身ほかの人にも与えられるように生きていこうと思います。本当にありがとうございました。
私立大学 国際関係学部
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山田 和花
1番の財産は一緒に切磋琢磨できる仲間に出会えたこと。最後の年で日本一を叶えることができた。
大学4年間での1番の財産は一緒に切磋琢磨できる仲間に出会えたことです。勉学も部活でも学部やコミュニティの枠に捉われず多くの仲間たちに出会うことができました。ゼミでは教授や友達に支えられながら興味のある研究を最後まで突き詰めることができ、無事に卒論も書き終えました。部活では監督やコーチ、同期や先輩後輩と毎日一緒に汗を流し、大学3年間達成することができなかった日本一を最後の年で叶えることができました。結果が全てではないですが、支えてくださった方へ金メダルを渡すことができて、少しは恩返しができたと思っています。キーエンス財団様、これまで4年間支えてくださり本当に感謝しております。大学4年間で培った経験は一生の宝物で今後の人生のエネルギーになります!4月からはカナダへ留学し沢山のことを経験し視野を広げ、社会に貢献できる人材になれるよう努力します。これまで多大なるご支援をありがとうございました。
私立大学 総合政策学部
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大川原 輝樹
年齢が上がるにつれてチームのことを考えるようになり、人間として大きく成長できた4年間だった。
こんにちは!大川原輝樹です!キーエンス財団様から4年間奨学金を頂けたおかげで、私は非常に充実した4年間を過ごすことができました。まずはこの場をお借りして深く御礼申し上げます。ありがとうございました!私は大学生活においては、主に準体育会のラグビー部での活動に注力いたしました。年齢が上がるにつれてチームのことを考えるようになり、人間として大きく成長できました。また勉学においては、「鎖国」とスポーツの関係性として卒業論文を執筆いたしました。多くの視点から物事を考え、ゼミの友達とも協力し、大変ではありましたがなんとか卒業論文を書き終えることができました。社会人になってからは、これまでとは立場が大きく変わります。自分のことは自分で責任を取り、自立した社会人となれるよう仕事のほうにも全力で取り組んで参ります。重ねてにはなりますが、4年間ご支援のほう本当にありがとうございました!実家があまり裕福でない私にとって、このようなご支援がなければ実りある大学生活にはなり得なかったでしょうし、こんなにも多くの経験はできませんでした。この経験を糧に立派な社会人となれるよう精進いたします。
私立大学 文学部
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高田 杏菜
大学の勉強に留まらず、多様な経験を通じて自身の興味関心を存分に追求することができた。
新型コロナウイルスの影響が続く中、大学の門をくぐった4年前。キーエンス財団からのご支援は私にとって大きな支えとなり、奨学生としての自覚がさらなる学びの意欲を高める原動力となりました。法学部での学びは決して簡単ではありませんでしたが、ご支援のおかげで学業に専念でき、結果、成績上位者2名が推薦される学内奨学金に3年連続で推薦されました。また、大学の勉強に留まらず、プログラミングの学習や、中高生への個別指導サービスの起業、法律事務所での弁護士補助業務など、多様な経験を通じて自身の興味関心を存分に追求することができました。そして、かねてからの夢であった海外留学を実現することができたのも、奨学金の支えがあったからこそ。異文化の中での学びは、私の視野を大きく広げ、自己成長への扉を開いてくれました。来春からは情報セキュリティ分野のコンサルタントとしてキャリアをスタートさせます。ご支援への感謝を胸に、この4年間の学びを糧として、次世代を支える存在となるべく邁進していきます。
私立大学 法学部
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大瀧 望央
異文化を学ぶことで自分自身の成長を実感。研究者として社会に貢献することを目指したい。
私は、これまで奨学金を通じて多くのご支援を賜り、心より感謝申し上げます。おかげさまで、大学生活において貴重な経験を得ることができました。特に、授業の一環として参加したイタリアでの発掘調査は、異文化を学びながら新たな視点を得る機会となり、学問への関心を深めるとともに、自分自身の成長を実感するものとなりました。現在、私は自然言語処理の第一線で活躍する研究者になることを目標に、さらなる努力を重ねております。人と機械がより円滑にコミュニケーションできる未来を創造し、社会に貢献することを目指しています。また、これから奨学金を目指す後輩の皆さんには、ぜひ新しいことやその場でしかできないことに挑戦してほしいと思います。未知の世界に飛び込むことで、大きな成長と発見があるはずです。最後になりますが、奨学金を通じて財団の皆様からいただいたご支援に改めて感謝申し上げます。費用面の負担が大きいために諦めていた挑戦を実現することができたのは、皆様のお力添えのおかげです。この恩に報いるべく、これからも努力を続けてまいります。
国公立大学 工学部
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和田 花実
諦めなければ何でもできる!大学生の4年間は人生で一番やってみたいことに挑戦できる時間。
右も左もわからないまま大学生活とひとり暮らしが始まり、不安でいっぱいでした。そんな中キーエンス財団様から奨学金をいただけることが決まり金銭面の不安が拭われたことで、臆することなく様々なことに挑戦してみることを決めました。大好きなディズニーストアでのアルバイト、留学の代わりに始めたホテルのフロントアルバイト、ダンスサークル・テニスサークルでの活動、研究活動、国内・国外問わず旅に出るなど忙しい毎日を送ることができました。コロナ禍であったこと、時間がないと言われる理系学部であったことなど、私自身もしがらみが沢山ありましたが、諦めなければ何でもできます!私はこの4年間で経験が増すに連れ、自分の特性や得意なこと、何にワクワクするのかを知り、心からやってみたいと思える職業に出会いました。現在就職活動の真っ只中でこの夢を全力で追いかけています。大学生の4年間は人生で一番やってみたいことに挑戦できる時間です。みなさんも精一杯駆け抜けてください!!
国公立大学 農学部
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富井 陽人
入学時に掲げた2つの目標を達成できた思い出深い4年間。全て私の人生の宝物と言える経験だった。
私は、大学入学時の具体的な目標として「航空宇宙について深く学ぶこと」と「長期留学を経験すること」の2つを掲げ、無事どちらも達成することができました。大学四年間で特に思い出深いことは、10ヶ月間のスウェーデンへの長期留学です。留学先にて元スウェーデン宇宙飛行士の教授の授業を受けたり、色んな国の人と協力して1つのプロジェクトに取り組んだり、初めて行く国で色んな絶景を見られたりしたことは、全て私の人生の宝物と言える経験です。他にも、大学の授業やサークル活動、アルバイトなどを通して、大学生の間でしか得られないような貴重な経験や出会いを多く得ることができました。留学のための奨学金と並行して継続受給させてくれたことも含めて、キーエンス財団には本当に感謝してもし切れません。今後はこの4年間を通じて得た経験や知識を活かして、日本社会や次世代の人々のために貢献し、キーエンス財団への恩返しとしたいと考えています。
私立大学 理工学部
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築地 里桜
学内のほとんどの人に使われるアプリを開発。卒業後は日本の産業を支えられるようになりたい。
キーエンス財団のおかげで、4年間様々な挑戦をすることができました。大学では、勉学や課外活動に全力で取り組むことができました。私は法学部ですが、IT技術に興味があり、1、2年生の時は友人とIT系のサークルを立ち上げました。そして、そこで出会ったメンバーと学内向けのアプリを開発し、学内のほとんどの人に使われるようなアプリにまで成長させることができました。また、Google Developer Student ClubというGoogleの技術に興味がある学生が集まるコミュニティに参加し、そこで日本だけでなく海外も含む他の大学の学生とのネットワークも広げることができました。3、4年生の時は大学の先輩や友人が立ち上げたスタートアップでITエンジニアとしてアルバイトをし、経験を積むことができました。大学では、著作権法や特許法を学ぶ知的財産法ゼミに所属し、今まで培ってきたITの知識と特許法を組み合わせて卒業論文を書くことができました。卒業後はIT企業でエンジニアとして働き、日本の産業を支えられるよう、努力して参ります。改めて、私の教育と将来に投資していただき、本当にありがとうございました。
国公立大学 法学部
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原 奏音
大学ではアクアポニックスを研究。多くのことを学び、試行錯誤を重ねながら成長することができた。
私は大学で建築設備を専攻し、環境に配慮した持続可能な建築を学びました。特にアクアポニックスの研究では、理論だけでなく実践的にも学びました。従来の研究では葉物野菜のみの栽培や、自動補給水装置のカビ発生が課題でした。今年は果菜の栽培に挑戦し、紫外線殺菌灯を用いたカビ抑制効果を検証することで、課題解決力を養いました。また、課外活動を通じても成長を実感しました。ゴルフ部では企画係として、コロナ禍で衰退した行事の復活に取り組み、定期的な会議を重ねて運営し、部の活気を取り戻しました。さらに、人前で話すことが苦手だったため、塾講師のアルバイトに挑戦し、努力を重ねることで自信をつけることができました。大学では多くのことを学び、試行錯誤を重ねながら成長しました。今後はこの姿勢を活かし、建築を通じて社会に貢献していきたいと考えています。
私立大学 理工学部
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川上 夏海
ホテリエとして地域とお客様の懸け橋になりたい!という夢に近づくための選択ができた。
私はホテリエとして地域とお客様の懸け橋になりたい!という夢を叶えるために、大学を選び、留学先を選び、そして第一志望のホテル会社に就職しました。キーエンス財団様からの御支援がなければ、夢に近づくための選択ができていなかったと思います。感謝です。時間もお金も有限!自分の力で切り開いた未来はきっと明るいはずです。遊びも学びも全力で!夢に向かう皆さんを応援しています。
国公立大学 国際教養学部
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井出 貴洋
同じ目標に向かって切磋琢磨し合える仲間がいて、困難以上の幸せを感じ人に恵まれていることを実感できた。
キーエンス奨学財団様にご支援をいただいたことで、大学生活において金銭面での心配がなくなりました。そのため新たな挑戦をしようという気持ちが芽生え、私は体育会ボート部で精進することを決めました。ボート部としての大学生活は前途多難であり、時には心が沈んでしまうこともありました。しかし経験豊富で頼もしい先輩、同じ目標に向かって切磋琢磨し合える同期や後輩、いつも支えてくれるマネージャーがいて、困難以上の幸せを感じ、人に恵まれていることを実感し、ボートに没頭することができました。四六時中ボートについて考えるほどでした。ボート生活の最後の1年間は最上回生としてチームを引っ張ることができ、最後の大会である全日本大学ローイング選手権では、中高での経験者が多い中、大学から始めた私でも最終日(決勝)に駒を進めることができました。このような経験ができたのは、最初に述べたようにキーエンス奨学財団のご支援のおかげであると感じております。心より感謝申し上げます。
国公立大学 工学部
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古賀 太凱
4年間で得た実りある学びと豊かな経験を活かし、「学び」の楽しさを伝えられる教師を目指す。
大学でたくさんの人と出会い、学業や課外活動などの自分のやりたいことに没頭することができた4年間は私にとって、かけがえのない貴重な経験になりました。学業においては、学部と教職の勉強を両立し、幼い頃から抱いていた「英語の先生になる」という目標に向けて教員免許を取得しました。また、サークル活動を通して新しいことに挑戦し、それまで知らなかった世界を経験することができました。そのおかげで新たな趣味が見つかり、生活をより充実させることができました。この4年間で得た実りある学びと豊かな経験を活かし、卒業後は教員の道に進もうと考えています。子どもが持つ「知りたい」という知識欲や好奇心は子どもに「学び」の楽しさを教えてくれます。そして英語にはその「知りたい」を叶えるための力があることを子どもたちに伝えられるような教師を目指して、努力を重ねていこうと思います。
私立大学 外国語学部
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谷 萌衣
多種多様な人と関わり、4年間悔いなく勉強もサークルも全力で走り抜けることができた。
20年間住み続けた地元を離れ、1人で上京してきて早くも4年が経とうとしています。思い返せば色々なことがありました。コロナ禍で多くの活動や授業がオンラインになっている中での友達作りに苦戦したこと、「まちづくり」のサークルに参加し商店街の皆さんと様々なイベントを企画してコロナ前の活気を取り戻そうと奮闘したこと、ゼミのみんなと議論を交わしながら学びを深めたこと、学習支援のボランティアでたくさんの子どもたちと関わりを持てたこと、などなど。私はとても人に恵まれていたと思います。多種多様な人と関わり、対話していくなかで貴重な経験をたくさんさせていただきました。最初は不安を抱えていましたが、思い切って東京へ出てきてよかったなと心から思います。このような思い切った決断ができたのも、4年間悔いなく勉強もサークルも全力で走り抜けられたのも、キーエンス財団の皆様のご支援のおかげです。4年間温かいご支援を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。新たに奨学生となられる皆様、ぜひやりたいこと全てにチャレンジしてください。この4年間の経験はきっと一生の財産になります。
国公立大学 法学部
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森田 馨
キーエンス財団の奨学金の応募時に綴った「ジャーナリスト」の夢。春からは「報道記者」として働く。
気が憂いて仕方がありませんでした。コロナ禍の緊急事態宣言。2020年の4月、端から芳しくなかった家庭の経済状況は、ますます雲行きが怪しくなっていました。絶対にキーエンス財団の奨学金を取りたい。応募用紙には、「ジャーナリストになりたい」とずいぶん背伸びをした将来像を書いた記憶があります。あれから5年。毎月振り込まれる奨学金が、私の大学生としての経験を形作りました。留学やNPOといった課外活動をすることができました。休学という選択肢を取ることができました。趣味のクライミングに打ち込むことができました。経験の豊かさは成長へとつながり、この春から私は、まさに5年前に綴った夢へとつながる「報道記者」として働きます。「奨学金が欲しい」と願う多くの人が、経済的な困窮を経験していると想像します。そう思う人が少しでも減っていくように。記者という仕事を通じて受けた恩を社会に還元できるよう、これからも挑戦していきます。
国公立大学 国際社会学部
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宮本 真菜
「行動する」と決めて日々邁進。新しい分野に出会い、学問を追い求める楽しさに気づけた大学生活。
4年間のご支援、本当にありがとうございました。私は高校生までは非常にネガティブな人間で、受け身の人生を送っていました。ですが、大学では「行動する」と決め、日々邁進しました。その結果、学業では「制御」という新しい分野に出会い、自ら勉強し、学問を追い求める楽しさに気づきました。また、学園祭企画や学習支援ボランティアに参加し、多くの貴重な経験をし、そして大切な仲間と出会うことができました。さらにずっと興味があったドラムにも挑戦しました。ドラムはこれまでの人生で一番の趣味となっています。この4年間の経験を通して,「私はそのままでも意外と頑張れる」、そして「人生は楽しい!」と思えるようになりました。ネガティブだった私が自分に自信を持てたことが、大学生活での一番の成長だと思います。来年春から大学院に進学しますが、進学後もこの気持ちを大切に、そして自ら行動することを忘れずに頑張っていきたいです。
私立大学 先進理工学部
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中野 進太
高校時代から興味のあった脳科学について学び、自分で新たな発見を繰り返す夢のような日々だった。
私はキーエンス財団様から奨学金を受け、4年間にわたり非常に大きな支援をいただきました。入学当初はコロナ禍で大きな不安を抱えていましたが、奨学金のおかげで学業や課外活動に集中し、2年生から研究室で学問の最先端に触れることができました。高校時代から興味のあった脳科学について学び、自分で新たな発見を繰り返す日々は夢のようでした。困難に直面することも多くありましたが先生方や先輩方にご指導いただきながら、乗り越えることができました。この春より大学院に進学し、さらに学習を深め神経機能や病理の解明に取り組んでいきます。この大学院進学という選択ができたのもキーエンス財団様をはじめとするたくさんの方に助けられ支えられてきたからだと思います。今後は病気に苦しむ人に役立つ発見、開発を行い、社会に貢献することで少しでも恩返しができるよう日々努めて参ります。最後になりますが、キーエンス財団奨学生の皆様が大学生活で様々なことに挑戦し自身の夢に向かって進んでいくことを祈っております。
私立大学 生命医科学部
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武部 美香
挑戦をする中で、自分らしさを見つけ、これからもつながり続けたい人たちに出会うことができた。
私が大学に入学した頃は、コロナ禍でした。慣れない一人暮らしの中、なかなか人とのつながりを作れず、辛い思いをしました。しかし、習い事として茶道を始めてみたり、手話サークルに入ったりするなど、自分が楽しめそうなことに挑戦する中で、自分らしさを見つけ、これからもつながり続けたい人たちに出会うことができました。4年間で、語学留学やスクールサポーターとしての活動など、様々な経験をしましたが、それらの経験が自分の財産であり、宝物だと思えるのは、友達や先生など、周りの人たちの支えがあったからこそだと思っています。卒業後は地元に戻り、小学校教員になります。これまでに出会った人、そしてこれから出会う人とのつながりを大切にしながら、頑張っていきます。キーエンス財団の皆様のおかげで、迷いなく様々なことにチャレンジすることができました。4年間のご支援、本当にありがとうございました。
国公立大学 国際人間科学部
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高橋 佳廉
未来を見据えて地球規模の課題に向き合うべき。同世代を代表する一人として積極的に活動していきたい。
今回の給付金をいただけたことに心より感謝しております。 経済的に厳しい社会の中で、このようなご支援を受けられたことは大変光栄であり、大きな励みとなりました。 今後は、より一層勉学と実践を重ね、社会に貢献できる人材となれるよう精進してまいります。社会不安が高まる中でこそ、誰かが未来を見据えて学び、地球規模の課題に向き合うべきだと感じております。私自身、同世代を代表する一人として、等身大の声と行動を通じて、引き続き積極的に活動して参ります。
私立大学 国際学部
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浦田 歩武
海外の教育システムや異文化に触れることで、多様な視点を持った教員になりたい。
現在、私は数学教員を目指しています。この夢を実現するために、応援給付金やアルバイト代を大学院進学や海外での教育研修に活用する予定です。特に、海外の教育システムや異文化に触れることで、多様な視点を持った教員になれると考えています。応援給付金に応募した際、私の夢や目標を支援してもらえることに大きな期待を抱きました。この支援があれば、学びの幅を広げ、教育現場で生徒たちに幅広い知識を提供できる自信が持てます。将来的には、変化に対応できる柔軟な教員を目指し、さまざまな経験を積んで視野を広げていきたいです。この応援給付金は、私の夢の実現に向けた大きな一歩となるでしょう。
国公立大学 理工学部
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最明 希香
「大学生活をただ遊んで終わらせたくない」と思うから、今しかできない経験を大切にしたい。
私は「大学生活をただ遊んで終わらせたくない」と強く思っている。だからこそ、今しかできない経験を大切にしたいと考えている。その一つが、海外での学びです。元々海外には興味があり、今までマレーシアに海外ボランティアに参加したり、高校生のころには、高校生派遣団としてベトナムに行き、国際交流してきました。今年の夏にはカンボジアのスタディツアーに参加し、現地の人々との交流や社会課題について深く学ぶ予定である。旅行では得られないリアルな体験を通じて、自分の視野を広げたいと思っている。いただいた応援給付金は、このような学びの機会や語学・資格の勉強にも活用し、自分の夢や将来に繋げていきたいと考える。
私立大学 文学部
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山田 隆登
機械工学の知識や技術を活かし「人々を笑顔にする活動」に取り組んでいきたい。
将来、私は「人々を笑顔にする活動」に取り組んでいきたいと考えています。現在は、オープンキャンパスの運営やジャグリングのパフォーマンスを通じて、限られた方々ではありますが、笑顔にすることができていると感じています。しかし将来的には、もっと多くの人々に笑顔を届けたいと思っています。今、私が学んでいる機械工学の知識や技術を活かすことで、より広い範囲に、笑顔を生み出せると信じています。現在は、アルバイトと奨学金で、学費を工面している状況です。今回、いただける30万円は、アルバイトに充てている時間を減らし、その分、笑顔を広げるための活動や学びに集中するために活用させていただきます。
私立大学 理工学部
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藤井 優羽
部活動と専攻する心理学の研究に全力を注ぎ、これまで私を支えてくれたすべての人に恩返しをしたい。
この度は貴財団の奨学生に採用していただき、誠にありがとうございます。私は、学費を払ってくれている親にこれ以上負担をかけないため、生活費や部活動に関わる費用は自分で賄ってきました。アルバイトの時間を増やさざるを得ず、部活動や研究に思うように取り組めずにもどかしく感じていた中で、貴財団に出会いました。今回ご支援をいただき、全力でやりたいことに取り組んでよいのだと背中を押された気持ちになりました。 奨学金は、部活動の遠征費や道具費に充てたいと思っています。女子ラクロス部での活動と、専攻する心理学の研究に全力を注ぎ、結果を出すことで、これまで私を支えてくれたすべての人に恩返しをしたいと考えています。
国公立大学 文学部
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村上 大和
アメリカへの留学で、偏見のない視点から日本社会や、アジア地域の国際関係について学びたい。
応援給付金は、アメリカへの交換留学にかかる費用に充てさせていただきます。所属大学では、これまで日本文学を専攻し、日本の社会や文化について、共同体の内側から理解を深めてきました。来学期からは、歴史的にアジア研究が進んでいるカリフォルニア大学へ留学し、偏見のない視点から日本社会や、アジア地域の国際関係について学びたいと思います。そして帰国後は、留学で得た国際関係学の知見と、文学を通じて培った複眼的な視点を融合させ、自分にしかできない独自の研究に取り組むつもりです。貴重な学びの機会を与えてくださる貴財団への感謝を忘れず、充実した留学生活を送れるよう、邁進して参ります。
私立大学 教育学部
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清水 美那
これまでの学びを活かし、分野横断的な視点で人々の生活の質の向上に貢献していきたい。
このたびは、応援給付金採用者としてご採択いただき、心より感謝申し上げます。 現在、大学では脳活動を通じた購買意欲の可視化に取り組むほか、学外では「食と健康のつながり」に着目し、子どもの咀嚼力向上に資する食感設計の研究を行っています。 また、多様な専門性や価値観を持つ仲間と共同生活を送り、日々の対話から視野や発想を広げています。こうした環境の中で、創造性や協働の大切さを実感しています。 今後は、これまでの学びを活かし、分野横断的な視点で人々の生活の質の向上に貢献していきたいと考えています。いただいたご支援を励みに、学業と研究に一層励んでまいります。
国公立大学 経済学部
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和崎 敦貴
環境資源を活かしたまちおこし活動に取り組んでいる。大学院に進学し、高度な次元で環境問題を解決したい。
私は大学で環境工学を専門に学習しており、そこで得た学びを活かし、京都・美山町の環境資源を活かしたまちおこし活動に取り組んでいます。さらに、より先見性をもった俯瞰的視点を獲得するために、半年間のオランダ留学を予定しています。今回の応援給付金は、留学の費用に充てさせていただこうと考えています。帰国後はオランダで学んだ知見を、現在取り組んでいる美山町での活動に還元するとともに、大学院に進学し、高度な次元で環境問題の解決に向けて研究・実践活動を行います。
国公立大学 工学部
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佐藤 来美
私の夢は「自然とともに自然に生き、自然をいかす」こと。強い想いと誇りを持って実現させたい。
まず、私を奨学生として採用いただき、ありがとうございました。今の私の夢は「自然とともに自然に生き、自然をいかす」こと、また、より具体的には 「森と里山と田畑を守ったりつくったりすること」です。自分のチカラ、人のチカラ、農のチカラ、自然のチカラ、いかしていきたいものがたくさんあります。自分の個性を探究して発揮し、強い想いと誇りを持って夢を実現させるために、奨学金を大切に使用させていただきます。自分の心が動いたときに、お金を気にすることなく体を動かすことができるのは、とてもありがたいです。興味関心を持ったことに、とことん向き合っていきます。
私立大学 農学部
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姫野 瑞輝
夢は日本の農業を支えられる人材を育てること。自分自身もそうなれるように頑張りたい。
自分自身がやっていることやがんばっていることに対して大学以外のところで評価される場所が少ないように思っていたが、色々と調べる中でこの応援給付金に出会い、自分自身がやっていることやがんばっていること、今後頑張りたいことなどを評価してもらえ、応援給付金を頂くことができ、とても嬉しいです。この応援給付金で自分自身をより成長させれるように活用しようと考えてます。今の夢は日本の農業を少しでも支えられる人材を育てることと、自分自身もそうなれるように頑張りたいと思います。
国公立大学 農学部
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富岡 楓
卒業研究では全国の森林で実験を行う。この奨学金により準備や調査にじっくり取り組めるようになった。
このたび、奨学金をいただけることになり、大変嬉しく思っています。金銭的な理由で諦めかけていた短期留学に挑戦する機会が広がり、夢への一歩を踏み出せそうです。さらに、私は卒業研究の一環として、全国の森林を訪れ、実験を行う予定です。大学院入試や研究に集中する時期には、生活のために続けていたアルバイトを休む選択肢も持てるようになり、学業により専念できる環境が整いました。奨学金のおかげで、卒業研究の準備や調査にじっくり取り組めるようになり、心から感謝しています。奨学金の支援を通じて、大学生活がより充実したものになると強く感じています。
国公立大学 農学部
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吉田 憲礼
高専から大学へ編入した。今後は博士課程まで進み研究者としての技能・心得を学びたい。
この度は、ご支援いただき誠にありがとうございます。私は工学部の学部4年に在籍中ですが、自身の大学院進学と妹・弟の受験が重なり、家庭の金銭的負担が大きくなっていたため、非常に助かりました。今後は大学院進学後、最終的には博士課程まで進みたいと考えています。お世話になっている先生方や、これからお世話になる先生方から研究者としての技能・心得を学び取れるよう頑張りたいと思います。 私は昨年度、高専から大学へ編入しました。この応援給付金では大学に編入した学生にも応募資格があるため、もし高専出身の編入生で、応募して大丈夫なのか、採用されるのか不安に思っている方も気にせず応募することをおすすめします。
国公立大学 工学部
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佐々井 春菜
「学びたい」という気持ちを支えてくれる制度がもっと広がり、経済状況に関係なく挑戦できる社会になってほしい。
奨学金のおかげで、親に経済的な負担をかけずに留学を目指せるようになり、本当に感謝しています。学びたい意欲があっても、お金の問題であきらめてしまう学生は少なくありません。私自身も進路に迷ったとき、経済的な理由が大きな壁でした。だからこそ、「学びたい」という気持ちを支えてくれる制度がもっと広がり、経済状況に関係なく挑戦できる社会になってほしいと願っています。今回の応援給付金も、そうした後押しのひとつとして、多くの学生の希望になると思います。
私立大学 デザイン工学部
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尾山 公太
高校で触れた数学がきっかけで数学を学ぶことを決意。より一層勉強に励み夢である数学の研究に携わっていく。
この度は給付金採用者として選んでいただきまして、ありがとうございます。私は高校のときに触れた数学がきっかけで大学で数学を学ぶという決意をしました。数学は基本的に紙とペンがあればできる学問といわれることもありますが、加えて専門書の存在が重要になってきます。今は図書館でいろいろ借りてますが、本当に欲しいものを頂いた給付金で購入しようと思っています。また、いままでアルバイトしていた分の生活費用なども給付金で賄えるので、より一層数学の勉強に時間を使うことができます。これからも勉学に励み、自身の夢である数学の研究に携われるように頑張ります。
私立大学 理工学部
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藤原 凜華
外国人労働者と日本を繋ぐ架け橋となり、誰もが暮らしやすい共生社会を築くことが私の夢。
この度は応援給付金をいただき、心より感謝申し上げます。 私の夢は、外国人労働者と日本を繋ぐ架け橋となり、誰もが暮らしやすい共生社会を築くことです。これまで家計に負担をかけたくない思いから、お金のかかる挑戦は諦めてきましたが、この奨学金のおかげで、日本語教員の資格取得の勉強や海外でのインターンに挑戦するなど、夢の実現に向けた大きな一歩を踏み出せそうです。いただいた支援を力に変えて、一層努力していきます。
国公立大学 外国語学部
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谷内 優斗
中央アジアの壮大な遊牧地帯の中に身を置いて、非日常的な体験をしながら現地調査したい。
この度は、私を応援給付金の奨学生に採用していただきありがとうございます。私は給付していただけるこの30万円を研究活動に注ごうと考えています。現在、大学で東洋史、中でも中央アジア史を研究している私は、いまだ研究に必要な古典史料、辞書類を購入することができていないため、購入費用に充てたいと考えています。さらに、私がアルバイト等で稼いだお金と合わせて、海外への現地調査へ赴く資金にしたいと思っています。中央アジアの壮大な遊牧地帯の中に身を置いて、非日常的な体験をしながら現地調査することに強い魅力を感じます。これほどまでに人生の可能性を広げてくれる奨学金を給付していただけることに、深く感謝いたします。
国公立大学 文学部
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飯塚 南知
全額自費での学生生活に不安を感じて応募。採用の知らせを受け責任の重さも実感した。
私が本奨学金に応募した理由は、母子家庭で全額自費での学生生活に不安を感じていたからです。入学当初から、節約のため片道3時間かけて実家から大学まで通学しており、時間的にも体力的にも厳しさを感じる日々ですが、学びを諦めたくはありませんでした。 以前に落選したこともあり、今回も一か八かの挑戦でしたが、採用の知らせを受けたときは本当に驚き、同時に責任の重さも実感しました。 現在は法学部で学び、卒業後は法律事務所や民間企業の法務部で働くことを目指しています。将来は弱者支援を通じて社会に貢献できる人間になりたいと考えています。この給付金は精神的にも経済的にも大きな支えとなり、本当に感謝しています。
私立大学 法学部
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本間 友規
パラスポーツ先進国への留学という夢を叶え、日本における「車いすテニス」の発展に貢献したい。
スポーツが持つ限りない力を信じ、誰もが参加できる環境を整えていきたい。 これが私の信念です。私は、パラスポーツ先進国への留学という夢を叶え、日本における「車いすテニス」の発展に貢献したいと考えています。そして、やがては健常者も障害者も垣根のない、全ての人々に開かれた社会の創り手になることを目指しています。その第一歩として、いただいたご支援を糧に、多様な価値観に触れながら挑戦と学びを深めてまいります。この度のご支援、心より感謝申し上げます。
私立大学 スポーツ健康科学部
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荻堂 李々花
大学入学時から志している「地元をスポーツで盛り上げる」という目標を達成する為に励んでいきたい。
この度は、代理返還支援の採用者として選んでいただき、ありがとうございます。大学4年間を振り返ってみると、私は多くの方々に支えられて日々成長することができたと思っています。大学入学時から志している「地元をスポーツで盛り上げる」という目標を達成するために、まずは、専門的な知識を身につけたいと思い、現在大学院に進学しております。国内のスポーツ経済学の知見の蓄積に貢献し、スポーツ産業界に携わる夢に向かって、励んでいきたいと思います。応援給付金や代理返還支援が私の目標を目指すうえで、大きな支えとなりました。ありがとうございました。
私立大学 スポーツ科学部
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井上 博裕
「ここから新しい数学を始めよう」と教授に誘われ、新しい発見と驚きに満ちた充実した日々を送っている。
「ここから新しい数学を始めよう」と教授に誘われたとき、私は大きな感動を覚えました。黒板に書かれた数式と図は私の「数学」の枠を超え、より自由で創造的な世界を与えてくれました。そして、未知の領域を探求する楽しさに胸を躍らせました。現在、私が研究している組合せゲーム理論には、未解決問題が多く存在します。そのため、毎日が新しい発見と驚きに満ちており、非常に充実した日々を送っています。いただいたご支援のおかげで研究に専念することができ、ワクワクする世界を端から端まで探求することができます。最後になりましたが、この度は代理返還支援の採用者に選んでいただきありがとうございました。心より感謝申し上げます。
国公立大学 理学部
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堀田 涼
学業など様々なことに力を入れて取り組んだ大学生活。学びを活かし日本経済の安定に貢献したい。
この度は貸与奨学金返還支援の採用をいただきまして、誠にありがとうございます。私は第一種奨学金を満額近く借り入れており、卒業後に返還していく予定でいました。その状況での貴財団の支援は大きな支えとなります。内定をいただき、学業をはじめとした様々なことに力を入れて取り組んできて本当に良かったと思いました。卒業後は政府系金融機関の職員として勤務します。大学生活で得た学びを活かし、日本経済の安定に貢献していく所存です。ご支援に応えられるよう微力を尽くしてまいります。この度はありがとうございました。
国公立大学 経済学部
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江嵜 大和
大学院でも研究を続け、AIが急速に発展する現代社会でAIと補完しながら活躍できる人材を目指す。
私は実験室宇宙物理を専攻し、AIやデータ駆動科学の手法を利用した解析を行なっております。私の所属する研究室は学習の機会に恵まれており、学部生として研究した1年間でも、特にデータ科学について深く学び、活用する力をつけることができたと感じています。大学院でも研究活動を続け、AIが急速に発展する現代社会でAIと補完しながら活躍できる人材になりたいと考えています。しかし、学生生活を続けるには奨学金を借り続ける必要があり、これまで借りてきた分も含めると大きな負担が将来に残ることに不安を感じていました。キーエンス財団の支援を受けたことで、将来への不安を軽減し、より学問に注力できると感じています。
国公立大学 工学部
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井上 優花
この「貸与奨学金返還支援」は、新しいことに挑戦する私たちの背中をそっと押してくれる存在である。
奨学金の貸与を受けるということは、次の世代のためにも責任をもって返還していく義務を負うということでもあります。奨学金の貸与を受けると決めた高校生の頃、その責任の重大さをどれくらい理解していたでしょうか。一方、それを自覚してからは、大学生活をいかに意義のあるものとするか考えて行動するようになりました。大学を卒業して働き始めたら、奨学金を返還しながら生活を送ることになります。代理返還支援に採用された今、この「貸与奨学金返還支援」は、応募当時よりももっと前向きで、新しいことに挑戦する私たちの背中をそっと押してくれるような存在であると思っています。
私立大学 総合政策学部
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山本 安結香
大学院に進学し、卒業後は日本の子どもたちが安心して暮らせる環境を整えることに尽力したい。
私は児童養護施設の設立を目指し、在学中に保育士資格を取得しました。さらに、大学院に進学し公認心理師・臨床心理士資格の取得を目指します。子どもたちにとって最適な支援を提供するためには、福祉の現場で求められる知識や経験が不可欠だと考えています。そのため、卒業後は児童福祉施設で実務を通じて学びを深める予定です。しかし、資格取得や学びを続けるには経済的負担が大きく、貸与奨学金返還支援は私にとって大きな助けとなりました。この支援のおかげで、目標に向かって着実に歩みを進めることができます。今後は、学んだことを活かし、日本の子どもたちが安心して暮らせる環境を整えることに尽力していきます。
国公立大学 文学部
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松下 望夢
大学4年間の中で学んだことを活かしながら日本が抱える社会問題を解決することが私の目標。
大学4年間の中で学んだ多くのことを今後は社会の中でもっと活かしていきたいという思いが貸与奨学金返還支援へ応募するきっかけでした。社会学科では環境問題や海外文化などその他にも様々なジャンルについて学びを深めました。就職する会社では大学生活で学んだ食に関する知識を深めながら様々なことに挑戦を行っていきたいです。そして、社会学科で得た調査士の資格を活かしながら日本が抱える社会問題を解決することが私の目標です。
私立大学 文学部
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金城 豪志
夢は研究職に就き人の役に立つ技術を生み出すこと。サイバーセキュリティの分野で貢献したい。
私の夢は研究職に就き、人の役に立つ技術を生み出すことです。特にサイバーセキュリティの分野で、IoT機器をより安全に利用できる技術を開発し、社会に貢献したいと考えています。そのために、修士・博士課程への進学を予定しており、奨学金の借用に伴い、返還額の負担は大きくなります。今回、キーエンス財団様の「貸与奨学金返還支援」に採用していただいたことで、金銭的・精神的な安心を得られ、研究に専念できると確信しています。夢を追い続けるには環境が重要です。奨学金の返還負担を軽減するこの制度は、挑戦を後押ししてくれます。ぜひ活用し、自分の目標に向かって進んでください。
国公立大学 工学部
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小早川 奏良
応募に際して自分がどのように今後社会で活躍していくかを考えることができた。
今回の応募に際して、自分がどのように今後社会で活躍していくかを考えることができました。自分はこれから教員になって、生徒のために働きますが、その生徒の育成に携わることで社会をより良くしていこうと思います。この思いを言語化することができたことで、これからの生活に向けて弾みがついたと思います。これからは自分だけではなく、より多くの人の人生に関わることになります。その責任とやりがいを存分に自覚し、楽しんでいきたいと思います。
私立大学 教育人間科学部
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黒宮 光一郎
返還支援に応募することで自分の夢に専念する上で障害であった不安要素を取り払うことにつながった。
返還支援に応募することで、奨学金返済に対する計画を立てるきっかけとなり、自分の夢に専念する障害であった不安要素を取り払うことにつながった。延いては、より高度な研究活動を行うことができる大学院へ進学し、分野全体の他の研究に影響を与えるような新反応の開発を行っていきたい。また、国際学会や留学等の経験を経ることでより幅広い視野と豊富な知見を育み、世界の技術発展を担う人材となれるようより一層成長していきたい。
国公立大学 理学部
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西川 夏海
私の夢は、日本の優れた技術を世界に広め国際的な市場でのビジネス展開を進めること。
この度は代理返還支援の採用者として選んでいただき、誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。私の現在の夢は、日本の優れた技術を世界に広め、国際的な市場でのビジネス展開を進めることです。大学時代には、経済学や国際問題を英語で学び、留学生との交流を通じて異文化理解を深めました。これらの経験を活かし、グローバルな視野での市場開拓を目指しています。貴財団のご支援のおかげで、奨学金の返還についての不安が軽減し、自分のキャリアに集中する時間を持つことができました。このご支援に感謝し、今後も社会に貢献できるよう精一杯努力していきます。
国公立大学 国際商経学部
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伊藝 海渡
このチャンスを逃すわけにはいかないと思い応募。現在も資格取得を目標に日々勉強に励んでいる。
私は、600万円近くの奨学金を日本学生支援機構から借りており、社会人になってからしばらくの間は返済で苦しい生活になるということを覚悟していました。そんな中でキーエンス財団のXの投稿で本制度を知り、このチャンスを逃すわけにはいかないと思い、選考に参加しました。選考では大学の成績や教授の推薦書など、大学4年間の頑張りが選考に反映されるため4年間ひたすらに勉学を頑張っていた自分にとっては非常に有難かったです。卒業した現在でも、勉強は続けており数検1級や情報処理技術者試験など多くの資格取得を目標に日々勉学に励んでいます。
私立大学 理工学部
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